1959年(昭和34年)1月11日生まれ、長野県佐久穂町出身。 趣味:サッカー観戦、3D CAD。
公務員(陸上自衛隊)を経て大学に入学。
1985年(昭和60年)中央大学理工学部精密機械工学科を卒業。
卒業と同時にミネベア株式会社入社。
金型の製造、生産技術を6年間にわたり担当。放電加工工程でリーダーとして12人の部下を統率。生産技術では主に治工具の設計を担当。HD用筐体金型の放電加工部分の加工用電極を、ひとつにまとめた一体型治工具を考案し設計。業務効率大幅アップ(20~30%削減)させた。
その後、株式会社ルネサス東日本セミコンダクタ(*1)に転職。
半導体産業を牽引してきたDRAM(Dynamic Random Access Memory:情報を記憶する半導体メモリ)ビジネスの最前線で後工程の設計業務を20年間にわたり担当。現場に足を運びその声を聞き製品設計に活かせたこと、「モノづくりの原点は現場にあり」を実感してきました。その間、減価低減の推進とトヨタ改善活動(5Sと見える化)を経験。部品採用にあたり国内外のメーカー(工場)の監査を実施。問題点は改善を要求してきました。(株)日立製作所出向時は、世界初の新パッケージ製品を開発・量産化。エルピーダメモリ(株)出向時は、DRAM統合会社の設計ルールの立案に参画し、基板設計仕様、部品メーカーの選定、プロセス仕様、外観仕様等を決めた。
2011年(平成23年)早期希望退職制度に応募し退職。
2013年(平成25年)8月おそうじビジネスで個人事業を開業。現在に至る。
〈社内表彰〉:原価低減による受注拡大 他10件
*1:2013年(平成25年)ルネサスエレクトロニクス(株)グループの再編に伴い消滅